剣道とキリスト教

「面打ち」の課題

「面打ち」の課題

2月7日(火)の先生との練習。

思い切って「面打ち」に出たところを、鋭い小手を打たれました。

理合(りあい)や虚実(きょじつ)を見極める練習がさらに必要だと感じました。

剣道_鳥井先生と_2023-0207

2月は、火曜日は川西市総合体育館、金曜日は、市民体育館(緑台)か、総合センターの体育館での練習です。
昨年は、川西総合体育館が新型コロナウィルスのワクチン接種会場となっていたので、練習に使えなかったですが、今年になって火曜日の練習は総合体育館となっています。

今年は、マスクなしで練習できるようになるといいですね!

 

握力の鍛錬と回復には、R1が一番❗️

● 握力の鍛錬と回復には、R1が一番❗️
 (2022-11/12)

 
https://youtu.be/FdRO4CoQbNU
  
皆様も、「握力の鍛錬」いかがでしょう?

握力の回復や維持だけでなく、指の運動にも、水を入れた「R1」は最適です。
剣道練習中の小中学生、高校・大学生は、もちろん、剣道愛好家の皆様、テニスやウォーキングなどをしているシニア世代の皆様も、ぜひ毎日、チャレンジしてみてください。
 
私(71歳)のような、高齢者の世代にとっては、脳の老化防止にも役立つかも?
 
撮影:2022年11月12日(土)
撮影場所:長尾山トンネル南交差点



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●「箸を使う力」~ピヨぐまさんの健康体操(No.1)~
https://youtu.be/XLX7LNg3Kek 
2021-2/1

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●「蹲踞と無刀素振り」 2022-6/9 
https://youtu.be/C1q-B-tSn7U

 
●「ピヨぐま式「無刀素振り」 2022-0222」 
https://youtu.be/XACYmQlgWVc

  

面ー鍔受け面(2本) 2022 0816

地稽古の中での「面ー鍔受け面」です。

2本打ちましたが、一本目は面の右に外れました。
2本目は、一本となったようです。

「面ー擦り上げ面」の1つとしての「面ー鍔受け面」は、あくまでも「真っ直ぐに」振りかぶり、「真っ直ぐに」打ち下ろすことが肝要のようです。

相面で、自分の面打ちが少し遅くなる傾向(ある程度、振りかぶっているため)の場合は、この「面ー鍔受け面」も、体得しておくと良いかもしれませんね。
 
・写真:一本めの擦り上げで、鍔で受けた瞬間

面ー唾受け面_2022-0816

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火曜日(8/16)の地稽古で、あらためて悟ったことです。

「真っ直ぐに!」

94歳の師範から教えていただいた「剣道の奥義」。
生活全てに適用できるものですね!

・庄司典雄師範による 面、小手、胴打ちの教え_2018-0511

 
https://youtu.be/CQya_mWaBN8

もちろん、キリスト者としても。
 
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面ー擦り上げ(返し)胴 / 小手・面/「面」

面ー擦り上げ(返し)胴 小手・面/(面)
 
1ヶ月ぶりに練習に参加。
3本目は、「攻め」の気構えのないままに、相手の剣を押さえた瞬間に、「*面」を頂戴しました。

1本目:面ー擦り上げ(返し)胴
2本目:小手・面
3本目:「*面」

「攻め」の練習、心がけたいと思いました。  



面返し面・小手張り面 2022-6/21

面返し面・小手張り面 2022 0621


久しぶりの剣道の練習。(動画:26秒)
 
「面擦り上げ面」と「小手張り小手面」を打ったのですが、技の尽きたところを先生の面をいただきました。

一本目:「(面)擦り上げ(返し)面」
    → 先生の「面(面)刷り上げ面」

二本目:「(小手)張り小手面」
    → 先生の出小手に対して、両手首を内側に捻っての「張り」が少し浅かったので、
      鍔元で受け止めきれていなかったかも?

三本目:「面」(先生の擦り上げ面)
    → 先生の「(面)刷り上げ(切り落とし)面」

蹲踞と無刀素振り 2022-6/9

蹲踞と無刀素振り 2022-6/9


朝からの「腰痛」ですが、重症化しないように『腰痛からの回復と予防には、蹲踞が一番&丹田式呼吸+プラス「ピヨぐま式無刀素振り」』を実践してみました。

布団でしばらく横になって、夕食をいただき、その後で、動画撮影しながら、20分ほど実際にやってみました。

体も暖かくなり、腰痛もだいぶマシになった感じです。

あとは、暖かい風呂に入って、早く寝るのみですね。 
 
 
2022-6/9



庄司師範との練習(2018-3/9)


庄司典雄師範との練習(2018-3/9)

庄司師範の「面擦り上げ胴」の速さと鮮やかさに教えられます。

2分30秒の練習で、息切れ・ふらふらになっていました。

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4年前の 2018年3月の「庄司典雄師範との練習」です。

師範は、この時、90歳。
私も、練習を続けて90歳代も元気に<全てに現役>でいきたいですね。

先日、お会いした折には、年齢的なこともあり、周囲に迷惑がかかるといけないので、剣をとっての指導は控えられるとのことでした。

今までの練習動画は、私にとって、貴重な「教え」そのものです。

 
https://youtu.be/F4LPGsyokKI





千手観音?、それとも、対処できる秘訣?


『千手観音?、それとも、対処できる秘訣?』(No.6)
 (動画:5分)

千手観音は、直面するさまざまな事柄に対して、知恵や経験、道具、手段、アイテムで対応できる者になりたいという、人間の願望の表れではないでしょうか。
「剣禅一如」を説き、柳生但馬守宗矩をして柳生新陰流の地位を確立させた人物が、臨済宗の僧侶、沢庵宗彭です。ある時、沢庵は「とらわれない心」すなわち「不動智」を説く中で次のように話しました。
・・・・・
<中略>
ーーーー
何事にも心とらわれずに、動揺することなく、あらゆることに対して「対処できる秘訣」はあるのでしょうか?

https://youtu.be/Lsb11mV6KAg



2022_4/29

課題の「出小手ー張り(擦り上げ)面」

課題の「出小手ー張り(擦り上げ)面」


昨日(4/19)の剣道の練習。

久しぶりに、本部道場代表のT先生と練習。

最後は、息切れでだいぶへばっていました。

1、2本は面打ちが決まったのですが、あとは、仕切り直しごとに全て一本(何本も!)打たれました。
 

課題としていた「出小手ー張り(擦り上げ)面」は、何とか一本だけ打てたようです。

剣道_鳥井先生と_2020-0419

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4/9(土)の「大阪公立大学体育会剣道部発足記念会・稽古会」でいただいた、手ぬぐいを初めて使用。
記念の手ぬぐいは、剣道修行のために練習で使うことにしています。
(^^)//
 

大阪公立大学_剣道部-手ぬぐい_2022-0419 IMG_4624







面ー鍔受け面(擦り上げ面)


面ー鍔受け面(擦り上げ面)_2021-0720

地稽古の中で、2本の「面ー鍔受け面」を打ちました。 (動画:38秒)

先生の鮮やかな「出小手」の後に、2本目の「面ー鍔受け面」を打ったのですが・・・、もう少し正面(中心)を打ち抜くような打突を心がけたい、と思わされました。 
0:04  面ー鍔受け面(1本目)
0:12  先生の出小手
0:27  面 ー鍔受け面(2本目)






「面ー摺上げ面」のなかで、わずかに遅く真っ直ぐに擦り上げると、相手の面を<鎬と鍔>で受ける形になりますので、そのまま正面を打ちます。

ただし、面打ちのタイミングによっては、こちらの面打ちも、相手の鍔で止まってしまう場合もあります。

「面ー鍔受け面」も剣道の技(摺上げ面)の一つとして磨きをかけるのも良いのでしょう。

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「面ー鍔受け面」
なお、「面鍔受け面」として見た場合は、通常、竹刀をわずかに斜めにして「鍔元(つばもと)で受けてから面打ちに入ることが多いと思いますが、「相面(あいめん)」の要領で、竹刀を真っ直ぐに振りかぶって、そのまま面打ちに入ると、<鎬と鍔>で、真っ直ぐに相手の竹刀を受けながら、「正面打ち」に入れます。



大阪公立大学 剣道部 発足記念式典・稽古会

大阪公立大学体育会剣道部 発足記念式典・稽古会
 
大阪府立大学と大阪市立大学が統合され、4月から新たな剣道部がスタートしました。
両大学の学生(32名)と、OB会(府大:陵剣会/市大:剣友会)による「剣道部 発足記念式典・稽古会」が行われました。
 
日時:2022年4月9日(土)

   発足記念式典:10:00〜11:00
   稽古会:11:30〜12:40


会場:大阪公立大学 体育館(中百舌鳥キャンパス)
 

IMG_4591 2


●「大阪公立大学体育会剣道部 発足記念式典・稽古会」の練習風景
  
(動画2分:松永・井草、他)です。

 久しぶり(3、4年ぶり?)に、学生の皆さんと練習でき、幸いなひとときでした。
 前列の元立ち(左)は、松永先輩で、私が一回生(1972年)の時の主将です。
 左上段を得意とされますが、学生時代は背の高い松永さんの面打ちに圧倒された思い出があります。

YouTube
https://youtu.be/hRbp_flIz5A



 
大阪公立大学体育会剣道部 発足記念式典・稽古会_A (動画:12分)
https://youtu.be/bvRQCeSl9tI
 




大阪公立大学体育会剣道部 発足記念式典・稽古会_B (動画7分)
 https://youtu.be/vdXGe2dWw0Y





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ピヨぐま式「無刀素振り」(その1)

ピヨぐま式「無刀素振り」(その1)です。

「ピヨぐまさんの健康体操」の第5回は、ピヨぐま式「無刀素振り」の紹介です。
(実質的には、第4回です。)


 
・早く見たい方は、 4:40 をクリック!
1:30 竹刀の正しい持ち方
2:25 「茶巾絞りの心得」
3:00 唐傘・生卵・茶巾絞り
4:40 ピヨぐま式「無刀素振り」(左右の手のひらの組み方)
6:30 竹刀の操作について
7:10 「梃子(てこ)の原理」も大切
7:25 「ピヨぐま式『無刀素振り』」(左右の手のひらの組み方について)

皆様、ぜひ、試してみてください。

「肩こりの予防と回復には剣道の素振りが一番」を実感するでしょう。

それから、この「ピヨぐま式 無刀素振り」は、竹刀の正しい持ち方の<家の中での練習>のためにも、最適です。

健康のためには、軽い運動や体操をやってみるのみ!、ですね。

 

「面ー擦り上げ胴」の申し合わせ稽古

「面ー擦り上げ(返し)胴」の申し合わせ稽古_2022-0322
 
*剣道の技_左巴(右胴払)・右巴(左胴払)、及び、擦り上げ胴の練習です。

「申し合わせ稽古」で、「面ー擦り上げ(返し)胴」の練習をしました。
 
ーーー
 
笹森順造先生の『剣道』の「第六項 胴技の範例」(p.132)では、「受け払」、「撥き払」、「落し払」、「巻き払」、「抜け払」について記されています。
 
特に大切な点は、「右胴」を打った後の残心は「脇構え」で、「左胴(逆胴)」を打った後の残心は、「陽の構え」と、記されています。

足捌きも重要ですが、特に「左胴」を打った(払った)後に「陽の構え」を取ると、綺麗に打てるようです。 
 

 
『剣道』は、高校生時代(1968年頃)に購入した「旺文社スポーツシリーズ」の本ですが、小野派一刀流の宗家で、笹森建美牧師(2017年8月15日 召天・駒場エデン教会)のお父上、笹森順造先生のこの本は、今でも大切にして、時々読んでいます。 


笹森建美牧師(新潮社『武士道とキリスト教』)
・Amazon
 
https://amzn.to/3uvQ0CP 

・新潮社
 
https://www.shinchosha.co.jp/book/610505/
 
・『剣道』笹森順造著 の書籍(写真)について
 
https://peterpooh.blog.ss-blog.jp/2017-08-18

庄司典雄師範による 面、小手、胴打ちの教え

庄司典雄師範による 面、小手、胴打ちの教え( 2018-5/11
 
(・2022年3月15日に、庄司師範から YouTube 掲載の承諾をいただきました。)
 
2018年5月11日の練習での、庄司典雄師範(90歳)による「面、小手、胴」打ちの指導です。
小学生の男子に、わかりやすく教えてくださっています。

高段者にとっても、とても大切な「面、小手、胴打ちの教え」の、まさに真髄といえましょう。


面打ちー2本_2022-0110_稽古始め

面打ちー2本_2022-0110_稽古始め_市民体育館


1/10 は、市民体育館での「稽古始め」に参加。
子どもたちの練習相手(写真)をした後、一人の先生と練習。

剣道-稽古始め_2022-0110_市民体育館
 
・最初の面打ち:
ほんの僅かに面打ちのタイミングが遅かったので、「切り落とし」ができずに、先生の面打ちの剣にはじかれてしまい、<面一本>をいただきました。
「切り落とし」は、攻めたままで打たないと決まりません。
 
・2番目の面打ち
最後は、攻めながら思い切っての正面打ち。
私の場合は、微妙に相手の剣の裏から入っているようです。



正面から割って入っていくような正面打ちを会得したいですね。
 

「胴打ち後の残心」の注意点について


「胴打ち後の残心」の注意点について

 
先生との地稽古で「面ー擦上げ (返し)胴」を打ったのですが・・・。

打った瞬間までは良かったのですが、抜けた後の姿勢(残心)が悪く、間髪入れずに先生に面を打たれました。


この状態だと、「一本」にはなりませんね。
 
日頃、本部道場の庄司師範から言われていた教えを思い出しました。

胴打ち後の残心_2018-0309

ーーー
 
・通常の面打ちの場合で注意すること

中段の構えから胴に打って出る時も、打った瞬間も、また相手から右に抜ける時(ちょうど、相手の真横)まで、相手の「目」を見るようにする こと。
 
子どもたちとの稽古の時も、師範からのこの教えを伝えています。
胴打ちの習いたてのときは、どうしても打とうとする相手の胴の部分を見てしまいがちになります。
すると、視線は下向きとなり、打った時の姿勢が崩れたり、竹刀がいわゆる「平打ち」になっていたりします。
相手の目を見たまま真っ直ぐに打ちに出て、打突の部位(胴)も見ないで胴を打ち、そのままできるだけすれ違う時も横目で相手の目を見るようにすると、自然にとても綺麗な胴打ちとなります。
上手く胴を打てなかった子どもたちが、この一言で綺麗な胴打ちとなります。

不思議ですね!

ーーー

ということで、写真では先生の「面」に応じて擦り上げ(受け止め)、返して「胴」を打つまでは良かったですが、抜ける時に<視線が下向き>になっており、体が崩れてしまっていました。

また、抜けた後も「日本剣道形」の7本目のように、間合いが切れているか、相手を見ているかどうか、ここが大切!

教えられたことを、自ら<体得>するのは、なかなか難しいものです。


庄司典雄師範との練習__2020-10/23

庄司典雄師範との練習__2020-10/23



剣道_2020-1023_庄司師範との練習_a

2020年10月23日の「本部道場」での庄司典雄師範との練習です。



● <練習のポイント>


・ 師範の「面ー抜き胴」
・ 師範の「面ー磨り上げ(切落し)面」
・ 師範の「面ー小手・胴
・ 師範の「(先の)小手」
 


毎回、必ず、面を付けて最初に庄司師範の指導をいただくために、小中学生とともに並んでいます。

柔らかな「風」のような動きの師範と剣を合わせると、自分の体が重くなり、スローモーションのように感じます。
不思議な感覚です。
(90歳代前半の師範と、60歳代最後の年の私。)

一本一本、なんとか基本に忠実に練習に励みたいものです。



必勝の神機

「剣道とキリスト教」(第5回)

『必勝の神機』
〜「気理合一」を目指して〜

最近、小野派一刀流 宗家の笹森順造先生のいくつかの 言葉を思い起こします。
「必勝の神機」、「気理合一」、「日本人の取らざるところ」・・・。
 
「必勝の神機」とは、何でしょうか?
剣道の教えと、聖書の奥義「圧倒的な勝利」について、お話しします。


2021-7/12
・YouTube 動画:16

剣道の範士、キリスト教の範士

「剣道の範士、キリスト教の範士」
 
実際に指導や薫陶を受けたことを前提とすると、剣道ではいつも二人の先生(師範)を思い浮かべます。
 
キリスト教信仰では、・・・・一人の牧者を「師範」と思い起こしますし、出会った数名の伝道者の先生方も、「師範」と呼べるのかも、と思わされます。
最も、折々にその姿に習うべき「我が師」は、剣道、信仰ともに、大勢おられるのかもしれません。
 
しかし・・・、「自ら範を示す」という意味で「師範」となるべき年齢を、はるかに過ぎてしまっている<私>のようにも思わされます。
 
・・・・・
 
一人の牧者が召天されて、7月20日でちょうど三十年。
<私>、来月には「古来稀なり」の「マイルストーン」、あるいは「一里塚」。(^^;) 💦
 
 
ところで、剣道の「範士」の称号は、八段(剣道の最高の段)をはるかに超えて与えられるものですが、キリスト教の「範士」の称号は、どのように与えられるのだろう?
 
使徒パウロが語った「義の栄冠」が、それなのかもしれない、とも思う昨今です。
 

『天に帰られた伝道者の姿と信仰を覚えて』  クリック↓
https://piyo-bible.com/blog/files/dendosya-no-sugata-to-shinko.html


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使徒パウロが、弟子のテモテに送った2通の手紙。
(テモテへの手紙 第二 4章1〜8節)
 
1
神の御前で、また、生きている人と死んだ人をさばかれるキリスト・イエスの御前で、その現れとその御国を思いながら、私は厳かに命じます。
2
みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。忍耐の限りを尽くし、絶えず教えながら、責め、戒め、また勧めなさい。
3
というのは、人々が健全な教えに耐えられなくなり、耳に心地よい話を聞こうと、自分の好みにしたがって自分たちのために教師を寄せ集め、
4
真理から耳を背け、作り話にそれて行くような時代になるからです。
5
けれども、あなたはどんな場合にも慎んで、苦難に耐え、伝道者の働きをなし、自分の務めを十分に果たしなさい。
6
私はすでに注ぎのささげ物となっています。私が世を去る時が来ました。
7
私は勇敢に戦い抜き、走るべき道のりを走り終え、信仰を守り通しました。
8
あとは、義の栄冠が私のために用意されているだけです。その日には、正しいさばき主である主が、それを私に授けてくださいます。私だけでなく、主の現れを慕い求めている人には、だれにでも授けてくださるのです。


何かを知っていると思う人

フェイク情報の問題点について、YouTube の「剣道とキリスト教」でお話ししました。
ご視聴いただけましたら感謝です。
  
2020/12/20 投稿記事『知っている?』YouTube 動画にて再録(2021- 6/22

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『剣道とキリスト教』
知っている?No.4
 
聖書の使徒パウロの言葉と、「剣禅一如」を説いた沢庵宗彭の「不動智神妙録」の一節からお話しいたします。

「自分は何かを知っていると思う人がいたら、その人は、知るべきほどのことをまだ知らないのです。」
 使徒パウロの言葉
 
(新約聖書・コリント人への第一の手紙 8章2節)
  
国内外の政治動向や時事問題に関連する<事実の断片>をもって、それが全てのように言い、「あなたもこれを知るべきだ」と 主張するケースや言動を目にします。
昨年のアメリカ大統領選挙のニュース、今年の5月から始まった新型コロナウィルスのワクチン接種の有効性や、ワクチンそのものを否定する見解などにおいてです。

現在は、facebook Twetter などのSNS、ブログ、インターネット上でのシェアやコメントなど、個人でも様々な形で意見や見解を発信できることは、幸いなことではあります。
しかし、情報収集も「するかしないか」も含めて、その人(「知るべきだ」と迫られた人)の主体性にあることを心に留め、情報を発信する者は、尊重していくべきだと思うのですが・・・。
 
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● YouTube
『剣道とキリスト教』
 知っている?No.4
https://youtu.be/YNd9fq4Ux-Y