キリスト教と剣道
キリスト教と剣道
茶巾絞り
2017年12月19日火曜日
『茶巾絞り』
今日(12/19)の川西市剣道協会(本部道場)での剣道の練習は、代表の先生の他に一般は私を含めて2名。
二人の中学生と二人の小学生、合計七人でした。
子どもたちが基本練習している間、40分ほど柔軟体操や素振りの練習ができたのも、感謝でした。
今、facebook 友達の居合の上原さんから示唆された、「指」の使い方を練習しています。
竹刀の持ち方、すなわち、剣道での「指」の使い方については、50年の剣道修行の間、誰からも教わった記憶がないです。
「掴む感じ」と言われたことはありましたが、「指」の使い方まではなかったですね。
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ご高齢の師範の先生方からは、「茶巾絞り」という話はよく聞きました。
これとは別に、ある人は「面を打った時の竹刀の絞り方は、雑巾を軽く内側に絞る感じ」などと言っておられましたが、・・・・。
昨年11月25日の武庫川キリスト教会の「歴史文化研究会」のミニツアーで、堺の「さかい利晶の杜」の茶の湯体験「立礼呈茶」の時に、「茶巾絞り」について質問してみました。
表千家の担当の方(写真の女性の方)は、親切に詳しく実演してくださいました。
これを見て、竹刀の持ち方「面を打った瞬間の絞り」について「茶巾絞り」と言われていた「剣道の奥義」を初めて「納得」しました。
この「茶巾絞り」こそ、まさに「指の使い方」そのものでした。!!
*「立礼呈茶」
「さかい利晶の杜」の
茶の湯体験
右側の男性の方が手に持って茶碗を拭いている白い布が「茶巾」。